ソーシャルリクルーティングとは?SNSで転職活動を成功させよう!

近年、看護師の就職や転職において「ソーシャルリクルーティング」も主流になってきている。
ソーシャルリクルーティングとは企業や病院が、TwitterやFacebook、You Tube、InstagramなどのSNSを用いて採用情報を発信し、求職者はそこから直接応募ができるというものである。
以前は一部企業のみがこの方法を採用していたが、近年は多くの病院や医療施設も参入してきている。

SNSのメリットは、採用担当者と応募者が直接コミュニケーションを取れる点だ。採用までやり取りを重ねることで、互いのミスマッチを防ぐことができる。また、病院関係者と直接やり取りができるので、転職活動も比較的短期間で終えられるのだ。

SNSを利用している病院や医療施設は、日頃から情報発信をしていることも多く、投稿から多くの情報を得ることができる。SNSからは、病院の魅力や雰囲気・働いている人なども知ることができ、自分に合った病院を見つけられる確率が格段に上がる。
ただし、それは病院側からも同じで、自身の日頃の投稿から人柄や興味を抱いている部分などを感じ取られるので、日々の投稿に気をつける必要はあるだろう。

ソーシャルリクルーティングも主流になってきたとはいえ、この方法を活用している病院や医療施設はまだまだ大手が多い印象だ。地方に行くほど求人情報が見つけにくく、クリニックなどの地域に根ざした医療施設を探す場合には適さないこともある。
転職サイトやハローワークなど、ほかの手段と併用して利用することがおすすめだ。